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シート カスタム+シート レザー張り・作業工程

説明:
今回、シートを黒のレザーで張り替えるだけが目的ではありませんでした。
形状やステッチ・レイアウトを、1990年代後半のベンツSクラスをモチーフに、シートを整形した上で張り替えることがお客様のご希望でした。
そのためには、内部のウレタンの整形が不可欠となってきます。本頁は、今回どのようにシートをカスタマイズしたのかを見ていただきたくて作成しました。
別頁に今回の完成写真の頁も掲載しています。
なお、本来であればモチーフとなったベンツSクラスのシートの写真も本頁に掲載されるべきかもしれません。しかし、著作権上の問題が発生しない写真を入手することができませんでしたので、その点はご容赦下さい。
(1)
作業着手前の写真

シート:腰掛部分のカスタム/レザー張り

(2.1)
シート整形中の写真
(2.2)
シート整形後、表面のレザーを張ります
  1. 元々は、少しバケット気味の形状でした。それを解消しフラットに近づけるため、左右を少し削ります。
  2. バケットの形状を解消し、フラットに近づけるため、ウレタンを足します。
  3. 元々は、この位置に引き込みがありました。しかし、新しいステッチ・レイアウトでは、もうこの位置では引き込みを行いません。従って、従来の引き込み用の溝にウレタンを詰めて埋めます。
  4. 新しいステッチ・レイアウトでは、この位置で引き込みを行います。そこで、引き込み用の溝をカッターで切って作ります。

この後、もう少し全体が滑らかになるように仕上げたら、シート腰掛部分の整形作業は終わりです。


シート:背もたれ部分のカスタム/レザー張り

(3.1)
背もたれ整形中の写真
  1. 元の形は正面から見ると、肩が角ばっていました。それを削って丸みをつけます。
  2. 元々は、少しバケット気味の形状でした。それを解消しフラットに近づけるため、左右を少し削ります。
  3. バケットの形状を解消し、フラットに近づけるため、ウレタンを足します。
  4. 元々は、この位置に引き込みがありました。しかし、新しいステッチ・レイアウトでは、もうこの位置では引き込みを行いません。従って、従来の引き込み用の溝にウレタンを詰めて埋めます。
  5. 新しいステッチ・レイアウトでは、この位置で引き込みを行います。そこで、引き込み用の溝をカッターで切って作ります。

この後、もう少し全体が滑らかになるように仕上げたら、シート背もたれ部分の整形作業は終わりです。


(3.2)
完成写真

シート整形作業後、表面のレザーを張り、組み上げれば完成です。[左記、写真:3.2、参照]



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